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9/18(日)の産経新聞で完結葬が取りあげられました。
9/18日の産経新聞で「通夜や葬儀 弔い方にも変化」という記事の中で、完結葬が取りあげられました。
産経新聞の該当記事では、令和2年3月〜今年3月に葬儀を行った全国の40歳以上の男女約2千人を対象に行った調査を元に「家族葬」や「一般葬」が大幅に減少している中、火葬式のみの「直葬」や通夜を行わない「一日葬」の増加を伝えています。
また、通夜や葬式は営まず「火葬式」を経て戒名授与や納骨などを行う「完結葬」、提唱する完結葬仏教普及会も関西の異なる宗派13寺院と紹介されています。
発起人として浄土真宗本願寺派の僧侶、釋清浄さんのコメントも載っており「単に葬儀を簡略化して費用を抑えるのではなく、法話で仏の教えに触れ、丁寧に故人と向き合ってもらいたい」と完結葬をはじめるに至ったキッカケを紹介して頂きました。
日本消費者協会の「第12回葬儀についてのアンケート調査」で葬儀費用の全国平均が約160万円!その上、葬儀後も忌日法要ごとに費用がかかるという調査結果にも触れ、完結葬の発起人 釋さんの「供養とは法話を通して故人を弔い、遺族が幸せを感じながら生きていくこと。手が届く範囲の弔いで充分です」とのコメントから、「自宅葬」や自身の葬儀の内容や費用を決める「生前契約」など、葬儀の形式も多様化が進むと記事は締めくくっていました。